闘病中にご主人様が事前相談にいらっしゃいました。今までの自分の人生を輝かせてくれた奥様を可愛らしく輝かせて送ってあげたい。涙で悲しんでお別れするのではなく、笑顔でお別れができる葬儀にしたい、とのご意向でしたので、とびっきり可愛らしいピンクの花祭壇をオリジナルでご提案させていただきました。
お棺周りをピンクのバラで飾り、ご遺影写真のバックには、バラの花びらのタペストリーをお飾りし、プリンセスのイメージを祭壇にいたしました。
お棺はふたの部分に思い出のお品を格納できる白いお棺「シェリー」をお選びいただきました。
葬儀前に式場にて、美容師であられるご主人様が自らメイクを奥様に施し、髪にはカラフルなお色の花をふんだんにお飾りししました。
結婚式を挙げられなかった奥様のために胸元にはご主人様からのブーケをお納めし、ご主人様の胸元には同じお花で喪主様用のコサージュをお付けいただきました。
受付コーナーでは、故人様の笑顔の大きなお写真がご会葬者をお出迎えしました。
メルシービュッフェコーナーでは、オリジナルでお作りした猫のクッキーとお二人からのメッセージ、ペットの猫ちゃんのお写真をお渡しいたしました。
ピンクのお花や風船が可愛らしく、葬儀式場とは思えない雰囲気となりました。
一日葬ではありましたが、開式前に軽食をふるまわれました。
お控室にもお花をお飾りし、マリンバの生演奏がご会葬者をお迎えしました。
オリジナルでお作りしたカラフルなオープンサンドやスウィーツコーナーには猫ちゃんのおはぎやクッキーをご用意しました。
皆さまからいただいたメッセージをつけた可愛らしい風船が控室いっぱいに浮かんでいました。
思い出コーナーにはお洋服やお写真を沢山お飾りしました。
カラフルなオーブンサンドは食べやすく、とても好評でした。明るい色目のお食事は葬儀会場をパーティー会場のような雰囲気にいたします。
故人様がお好きだったハーブティーもご用意し、
皆さまに召しあがっていただきました。
故人様の学生時代からのお写真を250枚用いてボードをお作りしお飾りしました。
ご会葬者のご友人の方々も懐かしいお写真を見入られていらっしゃいました。
パーティーのようなお迎えでしたが、葬儀は厳かに仏式で行いました。
式場の通路にもお花をお飾りし、式場の隅々まで
お花でお飾りしました。
ご出棺前の喪主様ご挨拶前に、ご会葬者に向け喪主様のお作りになられたお二人からのメッセージ映像を流しました。笑顔でお別れできるようにという喪主様のお気持ちが皆様に伝わり、笑顔と涙のあたたかな閉式となりました。
長かった闘病生活もエンディングを迎えようとしている頃、
最愛の妻の旅立ちをどのような形で行なうのが良いのか、ものすごく悩みました。
「来ていただける方が笑顔になるような」と妻の気持ちを代弁してそんな風にお願いしましたが、依頼主の想いを形にするということに対して、最高のパフォーマンスをご提案いただく姿にものすごくプロフェッショナリズムを感じました。
日比谷花壇さんにお願いしてよかった!本当に心からそう思います。
妻も僕のそばでずーっとニコニコしているような気がします。
下北沢駅から徒歩8分という立地にもかかわらず、とても閑静な場所にある式場です。境内は広く、せたがや百選に選ばれている見事なイチョウを始めとする木々で緑豊かです。開山堂はどんなスタイルのお葬式にも対応できるようにシンプルかつモダンなデザインにされています。贅沢に平屋建てでつくられており、トイレ等も含めてバリアフリーの観点でも大変配慮がなされています。
住所 | 東京都世田谷区代沢3-27-1 MAPを開く |
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アクセス | 小田急線・京王井の頭線「下北沢」駅南口より徒歩8分 |
推奨規模 | 小規模1~30人 中規模30~200人 大規模200人~ |
名称 | 席数 | 料⾦ | 備考 |
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式場 | 50席 | ¥ 220,000 |