「お葬式っぽくない」がキーワードであったため、弊社おすすめの式場である早稲田奉仕園ギャラリールームでのご葬儀となりました。入り口にはイーゼル看板を設置して、故人様とご家族様の絆が感じられるように「パパのお別れ会」というタイトルにいたしました。
故人様とご対面いただくことが目的であったため、あえて遺影写真は祭壇に飾りませんでした。無宗教葬儀では「お葬式ならば当然」ということに縛られることなく施工できるので、ご家族様の意思を尊重した葬儀にすることができます。
祭壇後ろの可愛らしいバルーンはご家族様にご用意いただいたものです。
皆様からいただいたご供花を使用して、式場のいたるところにお花をお飾りいたしました。式場の中だけではなく、外にもお花を飾ることで、訪れる方々がお花の中に分け入って進まれるような雰囲気になり、お別れの場が涙だけではなく、笑顔が生まれる場にもなりました。
無宗教葬儀では仏式の「お焼香」に代わって「献花」をしていただくことがあります。献花は必ずしも献花台にしなくてはならないということはありません。
この度のご葬儀では、会葬者の皆様にお棺の上に直接お花を手向けていただき、そのままお顔を見ていただくようにいたしました。
出棺の際、50本の赤いバラの花束を故人様に手向けていただきました。花束は25本づつの2束で作成していて、故人様と奥様で分け合えるようになっていて、1束はご自宅にお持ちになりました。
「愛」を象徴する赤いバラを二人で分け合うご夫婦・・・とても素敵に感じました。
故人様との別れの場である葬儀は、とても悲しく寂しいものです。しかしそんな中でも皆様に涙だけではなく、笑顔で見送られる故人様を見届けるたびに、故人様も安心して旅立つことができるのだろうなと思います。
この度お手伝いさせていただいたご家族様も涙を流しながらも少し楽しそうにお話をされている姿が印象的でした。BGMとしてかけていた故人様がお好きだったラジオが、お花と一緒に明るい雰囲気作りに一役買っていたようです。
日比谷花壇だけが特別に提携させて頂いた歴史的建造物のギャラリー空間です。 スコットホール講堂に隣接した半地下スペースにございます。内装・外観とも赤煉瓦の綺麗な式場です。キリスト教形式でも無宗教形式でもどちらでもご利用可能で、特に少人数でのご家族葬に最適な式場です。※仏式、神式ではご利用いただけません。また日曜日は早稲田教会の行事があるためご利用できません。
住所 | 東京都新宿区西早稲田2-3-1 MAPを開く |
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アクセス | 東京メトロ東西線「早稲田」駅より徒歩約5分・出口2または3b 東京メトロ副都心線「西早稲田」駅より徒歩約8分 |
推奨規模 | 小規模1~30人 |
名称 | 席数 | 料⾦ | 備考 |
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ギャラリールーム(1日利用) | 20席 | ¥ 53,550 | 告別式のみ利用時の料金 |
ギャラリールーム(2日利用) | 20席 | ¥ 107,100 | 通夜・告別式利用時の料金 |