壁の照明を隠さずに、そちらを生かした飾り方にしてほしいというご希望がありましたのでお打ち合わせの際に、飾り付けをする場所の寸法を細かく測らせていただきました。
祭壇のまわりには故人様のお写真や、ご自宅に送られたお花もご一緒に飾らせていただきました。ご遺影写真も、まわりのお写真もおしゃれで素敵なお姿でした。
無宗教葬のための献花台の前に花道をお作りする提案を致しました。
皆様には、バラに囲まれた道を通ってお花を手向けていただきます。
献花は、祭壇の色に合わせて白・ピンクのカーネ―ションをお選びいただきました。
室内、室外の各箇所にお花をご用意しました。
こちらは玄関のお花です。正面から、壁の絵画もご覧いただけるよう少しだけ位置をずらしてお飾りしました。
玄関の外にも大きなアレンジを置かせていただきました。
格子戸の雰囲気に合わせて和モダンな装飾を意識しています。
お打ち合わせ後にお客様より「階段の柵子部分にお花がほしい」とご依頼があり、お作りしたアレンジです。お客様と共にアイディアを出し合った装飾となりました。
ご自宅の玄関に着くまでの階段・スロープに飾らせていただきました。
お花とキャンドルがご会葬の方を出迎えます。ご親族様も「お家の外にもお花がたくさん!」と微笑んでいらっしゃいました。
お客様は、祭壇にお飾りしたもの以外にもお写真を何枚もご用意され、たくさんの思い出とお花に囲まれたご葬儀となりました。
画像は告別式の日ですが、大きな窓から日の光が射し込み、前日とはまた違う明るくさわやかな雰囲気になりました。
住み慣れた場所でのご葬儀は、ご家族様や故人様にとって有意義なお時間を安心してお過ごしいただけるかと存じます。
お式の際は司会を入れずに皆様だけで過ごされるなど、ご自宅葬ならではひとときをゆっくりとお過ごし下さい。
担当者は目立つ事なく、かつさりげなく遺族の要望をくみ取って動いてくれました。
お花の打ち合わせの時、故人のイメージを伝えたのですが「おしゃれでかわいかった叔母」に本当にぴったりのアレンジ。またお部屋のライトとの調和を考えてくれてすばらしい祭壇になりました。
普通の葬儀屋さんでなく日比谷花壇さんにお願いして良かった!とつくづく思っています。感動的でさえあった葬儀でした。自分の時も「絶対日比谷花壇さんにお願いする!」と思っています。食事もおいしかったです。