直葬の詳しい流れ

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葬儀の流れ・不安を解消





そもそも直葬とは何か?

 

直葬(ちょくそう)とは、式場で通夜や告別式を行わず、火葬炉前でのお別れのみで火葬を行う葬儀の形式です。都市への人口集中、人口減少、感染症の影響、葬儀の縮小化をうけて近年選ばれるようになりました。

 

直葬を検討している、という方も多いかと思いますが、直葬では具体的にどのような流れで何が行われるのでしょうか?家族葬や一般葬と同じような流れの部分についても併せて、ご逝去から葬儀終了までの流れの中で、何が行われるのかをご案内いたします。

直葬の流れ一覧。一般的な葬儀の流れから通夜と告別式の表記が消えている

直葬について詳しいことはこちらの記事もご覧ください。
直葬とは?|日比谷花壇のお葬式>>

 

直葬の流れ①無料の事前相談

 

ご家族やご親族が心配な時に、無料の事前相談をすることができます。
まだ亡くなってもいないのに葬儀の話をするなんて不謹慎だ、という考え方もありますが、現在ではあらかじめ葬儀の準備をしておくことは忌避されることではないとも考えられています。
むしろ、亡くなってからバタバタと準備をするよりも、落ち着いてご希望を伺ったり家族の想いを整理しておくことで、いざというときにゆっくりとお別れの時間を持つことができます。

 

事前相談では、以下のようなことが相談できます。
・葬儀の流れ、逝去から何が起こるのか
・葬儀にかかる費用、見積もりの算出
・プランやセット内容の説明
・花祭壇や装花アイテムの説明、検討
・そのほかアイテムの検討
・準備しておくことの説明
葬儀に関して不安なことはなんでもお答えいたします。
はじめて喪主を務めるという方でもご安心ください。担当者がていねいにご説明いたします。

また、複数の葬儀社から見積もりを取ることも一般的です。
色々な葬儀社の見積もりを比較することで、特に金額について不明瞭な点が浮き出てきたり、他の希望が生まれたりします。

事前相談についてはこちらのページもご覧ください。
事前相談|日比谷花壇のお葬式>>

 

直葬の流れ②ご逝去・お迎え

■病院や施設で亡くなった場合
病院で亡くなると、その場で死亡診断がなされ、霊安室などに安置されます。
そのときに葬儀社にお電話いただくと、すぐにお迎えに参ります。
ご自宅か安置施設のどちらかまで向かい、そこでご安置いたします。
病院に葬儀社を紹介されることがありますが、事前に決めている葬儀社があるのであれば「事前に決めているところがあります」とはっきり断っていただいても失礼にはあたりません。

 

いざというときには混乱しています。おちついて対応するためにも、事前相談をおすすめいたします。

■ご自宅で亡くなった場合
ご自宅で看取り、医師の死亡診断書がお手元にある場合はそのままご自宅にご安置するか、安置施設へ搬送いたします。ご逝去のタイミングで葬儀社に電話をいただければお迎えにあがります。

ご自宅で突然亡くなった場合や、亡くなっているところを発見された場合はまずは警察へと搬送されます。その後警察での検視などが終了したら葬儀社がお迎えに上がります。
このとき、警察に葬儀社を紹介されることがありますが、事前に決めている葬儀社があるのであれば「事前に決めているところがあります」とはっきり断っていただいても失礼にはあたりません。

■いつでも電話してよい
日比谷花壇のお葬式をはじめ、多くの葬儀社は24時間365日お電話でのお問い合わせに対応しています。
深夜・早朝でもすぐお迎えにあがりますので、遠慮なくお電話ください。

大切な方の死という直面したことのない悲しみの中では、とっさの判断が難しい場合もあります。
焦らず落ち着いて判断ができるように、事前の相談をおすすめしております。

 

直葬の流れ③ご安置・打ち合わせ

 ■ご安置
安置(あんち)とは、故人さまに防腐処理を行い、ドライアイスなどをあてて適切に保管することです。
ご安置場所はご自宅か安置施設となります。
ご自宅でご安置する場合は、十分なスペース(故人さまがお休みになるスペースと、弔問客等に対応できるスペース)と、安定した空調が必要です。
夏の場合は冷房を強く効かせることができ、冬の場合も必要に応じてお部屋を冷やす必要があります。

心配な場合は安置専用施設をご利用いただけます。
施設によっては面会も可能ですので、面会の可否・アクセスなどのご希望をお伝えください。

■打ち合わせ
お迎え、ご安置が深夜や早朝の場合は一度ご帰宅いただき、また改めて打ち合わせの時間を設けます。
そのまま打ち合わせをする場合もございます。
お打ち合わせでは、以下のようなことを中心に決めていきます。
・訃報紙(逝去と葬儀の日程などをつたえるお知らせ)の内容
→直葬の場合はおつくりしないことが多いです。
・葬儀の日数
・火葬場(火葬場の予約は葬儀社が行います)
・棺、ご遺影の額など直葬葬儀に必要な商品の確定
・葬儀後の供養に関する商品(手元供養品や位牌など)について

ご自宅へのご安置の場合はドライアイスの交換に何度か伺いますので、何度かに分けて打ち合わせを行うことも可能です。

直葬の流れ④納棺・火葬・収骨

 ■納棺
故人さまをお棺に納める儀式です。近しい方にご参加いただき、旅支度をしていきます。

■火葬
式場にて儀式は行わず、そのまま火葬場へ向かいます。
火葬炉の前のスペースなどで、最後のお別れの時間を持ちます。
日比谷花壇のお葬式では、直葬でもお花いっぱいのお別れができるように「お別れ花」をご用意しております。
お好きなお色やお花でお棺をいっぱいにしてお別れをします。

ご希望の場合は宗教者をご紹介することも可能です。

■収骨
施設によって異なりますが、平均的には1時間前後で火葬が終了します。
火葬を待っている間、軽食を取る場合もあります。
火葬終了後、ご参列の皆様でご遺骨を骨壺に収めていきます。
四十九日のタイミングか、火葬終了後にご遺骨をお墓に収めます。

 

直葬をご検討中の方へ

 直葬は、経済的・精神的・体力的負担の少ないお葬式の形式です。
一方で、その分思ってもみないトラブルや負担に直面することもあります。
特によく伺うのは、思っていたよりお別れの時間が短く、後悔の気持ちがあるというお声です。
また、菩提寺や親族とのご関係にも影響があることがあります。
注意点について、くわしくはこちらの記事もご覧ください。

直葬の注意点|日比谷花壇のお葬式>>

また、無宗教葬や一日葬もご一緒にご提案しております。
特に宗教的な儀式を行わない「無宗教式葬儀(無宗教葬)」は、宗教行事を行う時間に献花・献奏をしたり故人さまへのお手紙を書いたりして、オリジナリティあふれるお葬式を作ることができます。宗教者へのお礼の費用が抑えられ、ゆったりとしたお別れの時間を過ごすことができます。

日比谷花壇のお葬式は無宗教のお葬式の経験が豊富です。
ご家族の想いを存分に伝えるためのお葬式をご提案いたしますので、直葬も含め内容に不安がある方もまずは事前相談をおすすめいたします。

無宗教式葬儀について詳しくはこちらの記事もご覧ください。
無宗教式葬儀とは|日比谷花壇のお葬式>>

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日比谷花壇のお葬式では、資料をご請求いただいた方全員に、商品がすべて掲載された総合カタログと、
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さいごに

葬儀に関してお困りのことがあれば、日比谷花壇のお葬式までお問い合わせください。
24時間365日お問い合わせやご相談を無料で受け付けております。

この記事を書いた⼈

日比谷花壇のお葬式 コラム編集部

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