一般葬とはなにか?家族葬との違い、流れや費用相場を解説

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一般葬とは何か

 

一般葬とは、広く訃報をお配りし、参列者を限定することのない葬儀全体のことを言います。
訃報(ふほう)とは、逝去(亡くなったこと)の旨と葬儀の日程等が書いてあるお知らせのことです。
喪主から参列者を限定することはなく、訃報を受け取った人が参列するかどうかを決めることができます。

 

ご家族だけでなく、友人や知人、会社関係者など多くの方に見送られる葬儀の形式です。
通夜を行わない一日葬の形式である場合もあれば、特定の宗教行事を行わない「無宗教葬」の形式をとる場合もあります。

家族葬との違い
一般葬の対義語には「家族葬」があります。
家族葬は、葬儀に参列してほしい人に対して訃報をお渡しする形式です。
もちろん参列するかどうかは参列者が決めることはできますが、一般葬と違って喪主が参列者を限定します。

葬儀の形式は
・誰を呼ぶのか
・通夜を行うのか
・式場で行うのか、自宅で行うのか
・どの宗教で行うのか、宗教形式は取らないのか
といったいくつかの軸で決められます。

葬儀の形式の決まり方

一般葬は
・広く、参列者を限定しない
・通夜は行う場合も行わない場合もある
・式場は限定しない
・宗教も限定しない
形式です。

葬儀の形式については、こちらの記事で詳しく解説しています。
葬儀の形式とその名称はどのように決まっているのか|日比谷花壇のお葬式>>

一般葬の費用相場

2024年の調査によると、
2022年3月~2024年3月に日本全国で行われた一般葬の平均費用は161.3万円だそうです。

費用には
・式場使用料
・火葬場利用料
・花祭壇
・棺
・装花
・搬送費
など、葬儀を行うための一式が含まれています。

同じ調査では、各スタイルの総額(飲食費や返礼品費も含む)の平均は以下のようになっています。
家族葬:105.7万円
一般葬:161.3万円
一日葬:87.5万円
直葬 :42.8万円

(「第6回お葬式に関する全国調査」
月刊終活 2024年8月号 / 株式会社鎌倉新書 掲載)

日比谷花壇のお葬式では109万円から承っております。
金額の例はこちらのページでご確認いただけます。
一般葬|お葬式スタイル|日比谷花壇のお葬式>>

また、日比谷花壇のお葬式の料金はプラン制ではありません。
ひとつひとつの商品の金額が明示されており、それぞれの商品の積立式となっています。
費用についてくわしくはこちらをご覧ください。
お葬式の費用・料金システムってどうなっているの?|日比谷花壇のお葬式>>

一般葬の流れ

 一般葬の流れは、家族葬や一日葬などほかのセレモニーを行う形式のお葬式と違いはありません。
ここでは簡単に、通夜を行う葬儀の形式を例に流れをご紹介いたします。

■事前相談
ご家族が亡くなる前に、葬儀について葬儀社と事前に相談を行っておくと、いざというときにあわてることなく対応することができます。
無料の事前相談では、
・葬儀式場
・花祭壇
・お料理
・返礼品
など葬儀に関わることを事前に相談・決定しておくことができます。
また、変動することはありますがその時点でのお見積もりをお出しすることもできます。

■ご逝去・お迎え・ご安置
ご家族が亡くなったら、まずは葬儀社へご連絡ください。ほとんどの葬儀社が24時間365日お迎えに参ります。
病院や警察など、一時的にご安置される場所で葬儀社を紹介される場合がありますが、あらかじめ決めている葬儀社があるのであれば「事前に決めているところがあります」とお断りしても失礼にはあたりません。また、一度紹介された葬儀社に搬送をお願いしたとしても、そのあとに葬儀社を変更することも可能です。

葬儀社がご遺体を安置する場所へ搬送いたします。
安置(あんち)とは、故人さまにお休みになっていただく(防腐処理をおこない、保管する)ことを言います。
ご自宅に室温を低温で保てるお部屋がある場合はご自宅で安置することができます。
ご自宅のスペースやご家族の都合によりご自宅での安置が難しい場合は、安置専用施設にて安置することもできます。安置場所のご希望があれば搬送時や事前にお伝えください。

■打ち合わせ
葬儀の内容について打ち合わせ、訃報紙を作成します。
訃報(ふほう)とは、故人が逝去したことと葬儀の詳細について記載したお知らせです。
一般葬では、亡くなったことを知らせたい方や葬儀に参列してほしいと思う方に広く送ります。
事前に相談していた場合は、葬儀の内容について、事前相談の内容と変更点を確認します。
事前の相談がなかった場合は、葬儀の日程、花祭壇、棺、遺影額など葬儀に必要なことを決定していきます。

葬儀場・火葬場の予約は葬儀社が行います。

■通夜・告別式・火葬
通夜は、告別式の前夜に行う儀式です。
故人さまが肉体とともに過ごす最後の夜で、葬儀場によっては仮宿泊することができる施設もあります。

火葬当日の火葬前には告別式を行います。
宗教の儀式もしくは宗教儀式ではない方法でお別れの時間を持ちます。
その後、火葬場に向けて出棺します。

施設によって前後しますが、火葬には約1時間ほどかかります。
その間軽食を取られる場合があります。
火葬が終了したらご遺骨を骨壺におさめ(収骨)、葬儀は終了となります。

■精進落とし・アフターサービス
精進落としは、葬儀の後に参列した方と食べる食事です。
葬儀の縮小化に伴い、精進落としを行わなかったりお弁当としてお持ち帰りいただく形に変更したりとスタイルの変化が見られます。

日比谷花壇のお葬式では、葬儀の後に必要な手続きや片付けのサポートも行っております。
相続・遺品整理・墓や霊園探しや香典返しなど、専門業者をご紹介します。

一般葬のメリットとデメリット

 ■メリット:多くの方にご参列いただける
家族葬や一日葬を行うと、プライベートな空間でゆっくりお別れができる一方、参列できる人数が限られてきます。「本当は参列したかったのに参列できなかった」という方がいらっしゃると、あとからご自宅を弔問に訪れる方が増え、かえって負担が増えます。
葬儀を行えば、最後にお別れをしたいという方が多くいらっしゃっても制限することなくお別れできます。

故人さまの会社関係者や友人など、普段の生活ではわからなかった関係性が見えてくるのも一般葬のよいところです。思いがけない故人さまのエピソードや、知る機会のなかった故人さまへの想いを耳にすることもあります。喪主様やご家族様にとっては悲しむだけでなく、翌日からまた前を向いて生きていくための力をもらえる瞬間もあります。

■デメリット:参列者の対応に追われる
一方で、多くの方が参列されると、話したことのない方やめったに話さないご親族と会話をする必要もあります。その負担は小さなものではありません。
参列者が多く見込まれるときは、あらかじめご家族とどのような方が参列される可能性があるのか、その方とはどのようなご関係性なのか、などを聞いておくと安心です。
もし、家族だけでは対応しきれないような人数が参列するおそれがある場合などは、葬儀は小さく行い、後日お別れの会という形に切り替えることもできます。心配な時は葬儀の担当者におたずねください。

一般葬の注意事項

 ■参列者をあらかじめ確認しておく
一般葬を選ばれる場合は、参列者が多く見込まれるときです。ご家族や喪主様がどなたをお呼びしたいのか、どなたにお別れしていただきたいのかをあらかじめ考えて共有しておくと、いざというとき安心です。
もしご自宅で葬儀を行いたいというご希望があれば、ご自宅のスペースや動線をあらかじめ相談員が確認して、最適なご提案をいたします。

■香典や供花のマナー(参列側)
香典や供花について、あらかじめ辞退のお申し出があれば訃報紙に記載があります。
もし、香典・供花・供物辞退の旨が書かれてあれば、もっていくのはむしろ失礼にあたります。

香典の一般的な相場は以下です。
あくまでも一般的な場合であり、ご関係性とお気持ちによってご自身でお決めいただいてけっこうです。

故人との関係性:相場
親(義理の両親をふくむ):5~10万円
祖父母(義理の祖父母をふくむ):3~5万円
きょうだい(義理のきょうだいをふくむ):3~5万円
おじ・おば:1~3万円
ほかの親戚:3000円~3万円
会社の上司:5000円~1万円
友人:5000円~1万円

香典についてはこちらの記事もご覧ください。
香典とは何か|日比谷花壇のお葬式>>

■一般葬の服装のマナー
一般的な喪服で問題ありません。
一般葬だからといって特別なマナーがあるわけでもありません。
中にはドレスコードや平服指定のあるお葬式もあるかもしれませんが、一般的には喪服で参列します。

スーツスタイルの場合
つやのないダークスーツに黒のネクタイを着用します。
靴やかばんは華美な装飾のない、暗い色のものを選びます。

スカート・レディースパンツスーツの場合
つやのないダークスーツかワンピースもしくはアンサンブルを着用します。
かばんは華美な装飾がなく、暗い色のものが好ましいです。
靴は大きな音のなるピンヒールなどは避け、高さの低いものにします。

アクセサリーは結婚指輪以外の指輪は着用しません。
ネイルは時間があれば外します。
耳飾りは一粒のパールのみで揺れるような垂れ下がるものはつけません。
首飾りはパールの一連のものは着用しても問題ありません。

喪服について詳しくはこちらの記事もご覧ください。
喪服とは何か|日比谷花壇のお葬式>>

一般葬におすすめの花祭壇

 日比谷花壇のお葬式では、日比谷花壇のデザイナーがデザインしたオリジナルの花祭壇をご用意しております。
葬儀の規模や宗教、ご希望にあわせて様々な花祭壇をご提案いたします。
お色味の変更なども承りますので、葬儀担当者にご相談ください。

比較的規模の大きなお葬式にぴったりな花祭壇をいくつかご紹介いたします。

アルク-Arc-

¥1,320,000(税込み)

日比谷花壇のお葬式のなかで一番大きな花祭壇です。
ピンク色が優しくあたたかな印象を与えます。
ご遺影の下は高貴で上品な華やかさのあるコチョウランでお飾りしております。

詳しくはこちらをご覧ください。
アルク|花祭壇|日比谷花壇のお葬式>>


セゾン-Saison-

¥1,100,000(税込み)

季節のお花で構成されている花祭壇です。
お葬式を行う季節によって花材の内容が異なります。
ガーデニングやハイキングなど、自然にまつわる趣味のあった故人さまにおすすめです。

詳しくはこちらをご覧ください。
セゾン|花祭壇|日比谷花壇のお葬式>>

お急ぎの方、ご検討中の方もまずはお電話を

日比谷花壇のお葬式は、病院へのお迎えから葬儀の打ち合わせ・進行、アフターサービスまで一貫してお手伝いしております。
お電話による事前のご相談も可能です。
ささいなことでも、初めてのお電話でもかまいません。
フリーダイヤルよりお電話ください。24時間365日受け付けております。
お急ぎの方はこちら>>


また、初めて喪主となる方でも安心してご依頼いただけます。
葬儀については「初めての方へ」のページもごらんください。
はじめての方へ|日比谷花壇のお葬式>>


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日比谷花壇のお葬式 コラム編集部

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